今年3台目の機関改装工事。(知り合いの業者の応援なのですが)
イスズの6SD1です。このエンジンどういうわけかエンジンに対してミッションがデカい。
そのせいで芯下がり寸法がかなり大きいのでエンジン側の足をプレートでずらすようにした。
ちなみにおいらの仕事は
機関台の加工、
プロペラシャフトの取り換え、
シールスタンの設置、
カウンター周りの取り付け架台加工、
マフラー加工、
舵のジャッキ交換
「で」終わりのはず(ーー゛)
19ミリの鉄板で150ミリエンジンを上げています。
あとで聞いたのだけどミッションの設定は船首さんとメーカーの営業の方が
船を確認しないで決めたそうだ(減速比を同じにするために)この選択があとで痛いことに
(-。-)y-゜゜゜
まあ、オイラは関係ないので黙って見守ります。(^o^)丿
改装工事にあたってプロペラシャフトの新替えシールスタンの設置をした。
機関台の穴あけと敷板を取り付けてあとはエンジンを載せるだけ(^o^)/
はい、ここからは写真を撮り忘れたので文字のみです。
順調にエンジンの取り付けは終了。(オイラの仕事は取り付けられる状態にするだけ)
エンジンの取り付け後にはカウンター周りの架台加工とベルトの取り付け。
あとはマフラーを加工するだけなのだが先にマフラーをつけてしまうとほかの他の業者さんが
迷惑するのでとりあえず後回しに。
そんなわけで最後にやるつもりだった舵のシリンダー交換をすることに
もともとついていたものは↑これよりも小さかったのですが同じ大きさのものはないので
取り付けの際は壁をぶち抜いてもらいました。(^o^)/
舵へいの穴あけ加工。
壁をぶち抜いてジャッキを固定するのでこのような架台になってしまった。
コレを舵室の隣の部屋から取り付け。
こんな感じで壁の中からジャッキが飛び出てきてます。(^o^)/
そして最後にマフラー加工。写真は原寸を取っているところ。
マフラーも無事完成したのだけど、 写真撮り忘れました
工事完了後、無事下して試運転。しかしスピードが出ない。
自分は試運転には同乗していなかったのだけど、最初から分かっていたことだ(-。-)y-゜゜゜
もともとスピードが出ない船に同じ減速比でエンジンを換えてもプロペラシャフトの
回転速度は変わらないのでスピードが出ないのだ。
打ち合わせの時にエンジンメーカーの方がその辺をちゃんと確認しなかったので、
こんなことになってしまったのだ。
この先どうなるのか見舞乗っていきたいです。( ^^) _U~~
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